橋本隆雄のつれづれ雑記
橋本隆雄(「三茶de大道芸」プロデューサー)のつれづれなる雑記
1943年東京生まれ。大道芸フェスティバルプロデュースの第一人者として、野毛大道芸、ひたち国際大道芸など数多くのフェスティバルに関わる。2002年より東京都ヘブンアーティスト審査員。「三茶de大道芸」では第1回よりプロデューサーを務める。
HASTA MAÑANA(アスタ マニャーナ) (2011/08/30)
今年、2011年、日本は東日本大震災という大きな試練を被りました。日本中全ての催し物は、この事を考慮せずに実施する事は出来ません。 私も4月から、東京都の被災地支援の一環で、芸術文化活動の提供事業のプロデューサーとして、宮城県と岩手県の地震、津波で被災した18の市・町で小さな大道芸フェスティバルを開催し、被災された多くの人々と出会い、とても喜んで頂きました。 そして人々の、特に子供たち...(続きを読む)
三茶の“地力”(ちりょく)そしてワンダーランド (2010/09/08)
今年も世田谷アートタウン『三茶de大道芸』の季節になりました。 お陰さまで『三茶de大道芸』は、多くのお客様にお出で頂いて、年々成長し、日本を代表する、大道芸フェスティバルになることが出来ました。このことは、当然、地域の人々、せたがや文化財団、各地から集まるボランティア、世田谷区の総力を結集して初めて成し遂げられたものと思います。しかし、それだけで、このようなフェスティバルが出来るか、というとそう...(続きを読む)
太古の風 (2009/08/10)
今、世界中150以上の国々で、大道芸フェスティバルが開催され、多くの人を集めています。そしてそこで、人々を最も多く集め、心を捉えるパフォーマンスには共通点があります。それは、怪異、物の怪があらわれ、又それを表現するパフォーマンスなのです。これには、人種、民族、宗教、国家に係らず多くの人を集めています。みんな妖怪変化が大好きなのです。三茶de大道芸にも第一回のオルストラート(仏)以来最近おなじみの...(続きを読む)
祭りはカオス(混沌)だ (2008/09/05)
昔、昔私たち人間は、ほんの小さな集団で、たとえば家族だけで家を建て、好きなように移動して生活していました。皆心優しく親切な人たちでした。人々は好きなように行動し、好きなことを 話していたに違いありません。カオス(混沌)の時代でした。それが次第に集団になってくると、そこには秩序が生まれ、制度が出来、上下関係が出来、やがては権力が生まれたのです。だんだん息苦しい世界を自分で作り上げていったのです。 ...(続きを読む)
三茶の街は神様だらけ~追われた神々の帰還~ (2007/09/25)
昔、昔、ほんとに大昔、人々には、それぞれに自分の神様がいました。それは心優しい神々で、山、木、石、生き物など、目に見えるもの全てが神でした。人々は豊かな収穫と明るい明日を思って祈りました。 その後、村が出来、集団が大きくなって、国になると、それぞれの神々は、村の神、国の神に取って代わられ、何処かへ追われてしまったのでした。今、地球は自然破壊が進み、そんな神々のことはすっかり忘れられてしまったようで...(続きを読む)







