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「エンドゲーム」稽古場レポート 9月8日

今日からは、4人が揃って全体の通しに近い稽古が開始となりました。ここから最後の詰めに入っていきます。
昼間には、岡室先生がベケットシンポジウムのことなどについて取材を受けていらっしゃいました。今年は、世界各地でベケットシンポジウムが行われているのですが、ベケット研究に関しての著名人がこれだけ多数集まるのは東京シンポジウムだけであり、特に、初来日となるノーベル文学賞受賞者であるJ.M.クッツェー氏の公開講演会はとても貴重です。また、その他も非常に充実したセッションが目白押しですので、是非ご期待下さいとのことでした。
稽古は、頭から8割ぐらいの所までを止めたり、返したりしながら進めていきました。同時に、衣裳や小道具、そして美術などが随時稽古場で確認されながら作業が進められていきます。世田谷パブリックシアターの稽古場には、衣裳作業室と木工作業室があり、稽古と同時に製作作業が行われていきます。サイズ合わせや、デザインの確認などもすぐに出来るような体制になっています。大きなサイズの道具などは必要に応じて専門の業者で製作や装飾となりますが、小道具やその他製作出来るものは作業室で製作しています。このような状況の中で稽古が進行できるので時間に無駄がなく非常にスムーズに準備が進んでいます。そして、劇場であるシアタートラムも目の前で、稽古場から楽屋への荷物の移動もとてもスムーズに出来るようになっています。
今日の写真は、戯曲中ナッグの台詞に出てくる「ターキッシュ・ディライト」というお菓子の箱で、岡室先生のダブリン土産です。日本でいうところの砂糖菓子とか求肥(ぎゅうひ)のような甘いお菓子でした。
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