<現代能楽集Ⅴ>SPT発売決定

劇場自らが今後の芸術的な方向性を模索して研究するための「場」として

劇場理論誌「SPT」を発行しています。

 

SPT07表紙.jpg

 

SPT07

特集 古典のアップデート翻案・脚色・置換の方法論

 

世田谷パブリックシアターは「現代能楽集シリーズ」で、

伝統演劇の発想を活かした演劇の総合芸術化の試みを続けていますが、

古典の方法を視座に据えた舞台表現は、

他にもさまざまな手法で試みられています。

古典を現代にアップデート(更新)し、新たな血を通わせるには

どのような方法論があるのか。

SPT07」では、

古典の知恵と洗練を現代に還元する試みにスポットライトをあて、

翻案・脚色・置換などの背景にある発想の原点に迫ります。

 

 

≪内容≫......SPT07」目次より

 

表紙の言葉◎大竹伸朗

 

 

<いかにアップデートするのか──舞台芸術、話芸、創作における方法論>

 

インタビュー

◎野村萬斎:

現代を生きることこそが古典のアップデートにつながる。

◎京極夏彦:

古典のすごさ面白さを今の時代に有効たらしめること「アップデート」ってそういうことです。

◎美輪明宏:

もういさぎよく、未練たらしい「新しくしましょう」という考え方はやめたほうがいいですね。

柳家喬太郎:

あえて古典落語をいじらずにスタンダードに演じて客をひっくり返したい、そういうアップデートもありだと思う。

 

 

<古典と現代を結ぶ試み──能狂言、歌舞伎、現代演劇からのアプローチ>

 

論考

◎岡本 章:

「現代能楽集」の挑戦

◎小田幸子:

能狂言と現代をつなぐ──新作能『野馬台の詩』脚本を作成して

◎上村以和於:

市川亀治郎の場合は...歌舞伎俳優は伝統をいかにアップデートするか

◎坂手洋二:

「現代能楽集」と私の距離

 

 

<私の「古典」の活かし方──気鋭の劇作家・演出家13人に聞く>

岩井秀人/木内宏昌/木ノ下裕一/関 美能留/谷 賢一/

中野成樹/中屋敷法仁/永山智行/鳴海康平/長谷川 寧/

深津篤史/松井 周/明神 慈

 

 

<世田谷パブリックシアターの「現代能楽集」シリーズ

    ─第五弾『「春独丸」「俊寛さん」「愛の鼓動」』をめぐって>

 

インタビュー

◎野村萬斎+倉持 裕:

「現代能楽集」には「夢と現が混在した世界」を描ける楽しさがある。

 

資料◎世田谷パブリックシアター「現代能楽集」資料

 

インタビュー

◎倉持 裕:

普遍的でシンプルなドラマの部分が残ったのが古典それをゆっくり噛みしめて味わいたい。

このブログ記事について

このページは、reporterが2010年11月 8日 19:27に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「稽古レポート 「愛の鼓動」編」です。

次のブログ記事は「『「春独丸」「俊寛さん」「愛の鼓動」』 上演について」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.01