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<審判・失踪者>“カフカと舞台芸術”別役さん、松本さんの回レポート

「審判」「失踪者」関連レクチャー“カフカと舞台芸術”第4回目が11月25日に行われました。

池内さん、宇野さん、オルガさんに続き、最終回となる今回は、
劇作家 別役実さんと、「審判」「失踪者」構成・演出の松本修さん。

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会場内は、たくさんの参加者がいらっしゃいました。
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別役さんといえば、カフカと同じく不条理の作風で知られる劇作家。松本さんは兵庫県立ピッコロ劇団第28回公演で、別役さんの70年代の名作戯曲『場所と思い出』を演出し、7月に日露文化フォーラムによる「モスクワ チェーホフ国際演劇祭」に参加されました。
その時、別役さんとともに、モスクワに行かれたそうです。そのような経緯もあって、今回の対談をお願いしました。

「失踪者」を御覧になった別役さんから、「カフカ的な世界との距離感のとり方がブレヒト的だなと思いました」という話からカフカのみならずブレヒトやベケット、チェーホフにまで話が展開しました。

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また、決まった上演台本なしで、役者たちが小説を読んで話し合いながら作品作りを行うワークショップ形式について話が及び、新劇やアングラ、小劇場、タレント事務所など出自の異なる役者たちが集まることによって生まれる、劇団システムとは異なる松本さんの創作方法にも別役さんは関心をもたれているようでした。


終了予定時間を越えても、別役さん、松本さんへの質問は続き、
参加者の方々の関心の高さが伺えたレクチャーでした。

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“カフカと舞台芸術”は、別役さんと松本さんとの回で終了ですが、
世田谷パブリックシアターでは、多くのレクチャーを定期的に実施しています。
そのほかに、ワークショップや土曜限定の「土曜プレイパーク」など、
舞台芸術を鑑賞とは別の角度で楽しむことができます。

ご興味のある方は是非、ご参加下さい。
世田谷パブリックシアター ワークショップ・レクチャーのページはこちら

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2007年11月29日 13:36に投稿されたエントリーのページです。

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