おはようございます。きょうも劇場にやってきました。カフカ・レポーター3号です。
劇場にいると「??」と思う言葉がたまに飛び交います。そう、演劇用語です。
些細なことのようでいて、知っていないと大変なことにもなりかねません。
劇場で機敏に動くためには演劇用語も把握しておく必要があるのです。

ある日のことです。お昼ごはんを食べている舞台スタッフのFさんがテーブルの上にあるりんごを指差して
「これって“キエモノ”なの?」と言いました?
「・・・・・・キエモノ?」
“これは、りんごではないのか?
キエモノってなんだろう?
そういう品種のりんごがあるのかな?
・・・うーむ。”(3号心の声)
途方にくれている僕のことを察してくれたFさんは
「消え物とは、舞台上で使う食べ物とか飲み物とか、一回上演するごとになくなっていくもののことだよ。」
と親切に教えてくれました。
「消え物にはそれとわかるように、紙かなんかを貼っておくといいよ。そうしないと食べていいものだと間違えて、食べちゃう人がいるからね。(Fさん)」
なるほど。
これは舞台で使う大事なりんご。食べられちゃあ幕が上がらない。
というわけで、書きました。
これは「消え物です」。