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デザイン/アート/こども/写真
東京都立久我山盲学校の生徒たちと撮った写真を、立体加工した「ふれる写真」で紹介します。
「写真」という言葉を聞いて、どのような形ものを連想しますか?
ひと昔前なら、カメラで撮り終えたフィルムを現像屋さんに持っていき、同時プリントで出来上がる、長方形のつるつるとした紙の集まり。
最近なら、デジタルカメラやケータイの画面、データとしてパソコンの中に保存された画像を思い浮かべる人もいるでしょう。
しかしもし目が見えなかったら、それらの写真はどれも触るだけでは分からない=「手がかりがない」ものとなってしまいます。
撮った人の感動や記憶を他人と共有するためのコミュニケーションツールであるはずの写真。「手がかりがある」写真を作ることができたならば、私たちが感じ、共有できる世界は、もっと広がるはずです。写真を撮るという行為は、写真という窓を通した自分との対話であり、他者との対話でもあるからです。
生活工房では2008年11月から12月にかけて、東京都立久我山盲学校中学部の生徒たちと、美術の時間に写真を撮りました。
ただ撮るだけでなく、グラフィックデザイナーがその場で線画におこし、黒い部分が熱で盛り上がる立体コピー機にかけて、ふれられるようにしました。
大切なのは、どんな写真が写っているのか本人が認知し、何かを感じるということです。
ぜひ、彼らの紡ぎ出したイメージにふれてください。
■関連イベント
1.「見えない人とのデジカメワークショップ」
見える人・見えない人が一緒に街を歩き、撮影した写真を、京都大学のオリジナルシステムで即時に立体加工をして味わいます。
2月11日(水・祝)13:30-17:00
事前申込20名/参加費無料
進行:京都大学インクルーシブデザインユニット(代表:京都大学総合博物館 塩瀬隆之)
会場:生活工房4FワークショップAほか
申込:2月1日(必着)までに住所・氏名・年齢・電話番号・視覚障害の有無を明記し、往復ハガキまたはメールで下記まで
申込先:生活工房「ふれる写真展」係
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4−1−1
ldc@setagaya-ac.or.jp
2.「ふれる写真館」
撮った写真をその場で立体加工する写真館が出現します。
2月7日(土)・8日(日)各13:00−17:00
当日先着順20名(1回15分程度)/参加費200円
会場:生活工房4FワークショップB前
3.講演会「第三の眼―盲目の写真家ユジェン・バフチャルについて」
2月14日(土)14:00-15:30
当日先着100名/入場無料
講師:港千尋(写真家)、服部貴康(写真家・聞き手)
会場:生活工房5FセミナールームAB
*当日終演後、会場にて港さんの最新刊『新編 第三の眼』をご購入の方対象に、サイン会を行います。
■関連展示
「Touch the photographs ふれる写真展 クリエイター編」
3階生活工房ギャラリーにて同時開催
参加予定写真家:池田晶紀、田尾沙織、服部貴康、松本英明
参加予定デザイナー:ASYL、菊地智子(cholon)、小山奈々子(gg)、千原航、D-KNOTS、まほうの絵ふで
参加アーティスト:古賀充
主催:生活工房
特別協力:東京都立久我山盲学校
協賛:毎日新聞社/株式会社アイプラスプラス
企画協力:服部貴康/ALL RIGHT GRAPHICS
後援:東京都教育委員会/世田谷区/世田谷区教育委員会
協力:富士フイルム株式会社/コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社/特定非営利活動法人プロジェクトゆうあい