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環境/いのち/アート/食
森の光と香りが揺らめく展示空間の中で、
森の人と過ごす時間。
日本の森と人の、深いかかわりを考えます。
森が育んだもの。
それは、多様な生の恩恵だけではありません。
昼はこもれびや小鳥のさえずり、土の匂いや木の肌触りが、体の中に染みいってくる感覚。
月明かりも届かない夜の森の中で抱く、森羅万象に対する畏敬の念。
そうして私たちの身には大きすぎるような想像力の翼を持たせてくれたのも、
森の存在ではなかったかと思います。
私たちは森に育んでもらった子どものはずなのに、なぜ今、
「森を守る」という逆転が生じているのでしょうか?
エコに関する情報が氾濫する昨今、確かに人々の環境に対する意識は高まっているといえます。
しかし、どこか確かな実感が伴わないのは、「森が消えつつあるのは、はるか遠い国のこと」という意識による気がしてなりません。
そこには、国土の約67%が森林であるのに、木材輸入量は世界第3位で、
森を身近に感じて生きている人はごくわずかという、私たちの国の矛盾した現状があります。
まず、森を想うこと。
自分にとっての森を発見すること。
森の中で誰かと語り合い、誰かの森を知ること。
そして、パーソナルな問題として、自分が暮らす土地で、自分ができることを見つめること。
そんなきっかけになればと、この「森_living」を開催します。
「森_living」とは;
生きている森、森と生きていくこと、そして森を語り合う居間(リビング)を意味しています。
本企画でお招きするのはみな、森の営みとともに生活されている方々です。
■木村崇人「森_living」展
ゆらめく森のこもれびに、土や獣の匂い。
木の葉の擦れる音、落ち葉を踏む感触。
五感を使って森の気配を感じ、語り合う「森のリビング」が出現します。
7月28日(火)〜8月9日(日)11:00-19:00 会期中無休/入場無料
☆木村崇人(美術家)=「地球と遊ぶ」をテーマに、目に見えない地球の力を視覚化し、体で感じることのできる作品を制作。2006年より山梨県南巨摩郡早川町に住み、森とともに創作活動を続けている。
□ワークショップ「森のディナー/森のランチ」
展示作家・木村崇人さんとともに森を料理し、味わいます。
○7月29日(水) 18:30〜20:30 「森のディナー」
○7月30日(木) 11:30〜13:30 「森のランチ」
参加費/1名2,000円(親子参加の場合、小学生以下は無料) 定員/抽選各20名
*7月16日(必着)までに、往復ハガキまたはEメールldc@setagaya-ac.or.jp
で参加者全員の住所・氏名・年齢を明記のうえ、生活工房「森」係まで
■トークイベント「森の人がやってくる」
日本各地の森から「森の名人」を招きます。森の恵みと、名人の知恵と技から生みだされるモノたち。名人のお話やその手仕事から、また違った森が見えてくることでしょう。
○8月1日(土)13:00〜18:00 長野県木曽郡上松町 小林鶴三さん(ヘギ板づくり、あじろ編み)http://www6.ocn.ne.jp/~hegiita/
○8月8日(土)13:00〜18:00 愛知県豊田市 水野美代子さん(草木染め、紙漉き)
○8月9日(日)14:30〜19:00 東京都大島町 高田一善さん(椿油づくり)http://www.tsubaki-abura.com/
*いずれも無料、上記時間中に直接会場へ。実演や製品の販売もあり。
協力:(特)共存の森ネットワーク 森の聞き書き甲子園プロジェクト
□森を暮らしに取り入れる、森製品の展示・販売
「この木は、どこの森から来たの?」。それを知ることが、森と暮らす第1 歩。岐阜県のイチョウの木のまな板、群馬県のアカマツの経木…。その木の種類や産地を知って、毎日使っていれば、いつか、その森を訪れたくなるかもしれません。
協力:日本の森を想うWebプロジェクト「私の森.jp」
□森の絵本が読める、フォレストーリー文庫
いつだって、お話の舞台は森でした。
協力:世田谷文学館
□「成城三丁目小さな森」オープンガーデン
世田谷の森を訪ねましょう。
○7月26 日(日)10:00−11:30(雨天中止)
場所:世田谷区成城3−9−3「なかんだの坂市民緑地」隣り
*無料、申込不要、当日直接会場へ
協力・問合せ:(財)世田谷トラストまちづくり TEL03-6407-3311
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