3日目には、ようやく机が登場!「日本語を読む~リーディング形式による上演~。」
ようやく?机?とは何のことかといいますと・・・。
今回のリーディング公演は非常にシンプルな舞台装置で行っております、日替わりで上演しておりますもので。舞台の上には椅子と○○と・・・という程度で、この○○の部分が作品によってさまざまです。今回は9つの作品を9人の演出家の方がどんなふうにつくりあげるのか、、、というところで、ステージの上にあるものがさまざま。いくつかの作品をお楽しみいただく方は、この舞台上にあるものの違いが楽しめるかもしれません。
実はこれまでのA、Bプログラムには舞台の上に机は登場していなかったのです。が本日の「 彦六大いに笑ふ」のステージには机がずらりと並びました。そこで、ようやく登場、とお伝えしました次第。
こんな公演の裏話的なコメントを聞くことができる「演出家によるトークあり」の公演は、いずれも各週の前半(平日夜の公演)にございます。お時間ございます方は「そんな話も聞けてちょっとお得な平日夜公演」に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
5/9の公演後は、この後シアタートラムでの公演も決まっている演出家の桑原裕子さんにご登場いただきました。
今回上演している作品は1960~70年代の劇作家作品が中心なのですが、「彦六大いに笑ふ」は作品のできあがった時代がもっとも古い作品。(なんと昭和11年。こちらをご覧の方で、私は生まれていない!という方も多いかもしれません。)この作品を作る中で起こった問題は「この漢字は何とよむ?」ということだったり、「この言葉はどういう意味?何のこと?」ということだったそうです。実はこの作品は映像作品(映画)にもなっているということで、それらの資料でひもときながらの作品づくりだったそうです。
私たちには舞台上から聞こえてくる言葉がなんだかわからないところが新鮮かもしれません。こんな日本語があったのか!?と。わからない言葉もその前後の会話や、舞台の上の出演者の方の表情から想像してみることができる・・・いつも話している日本語との意外な出会いの時間となりそうです。
Back To昭和10年代の日本語に出会えるCプログラムの次回は、5月11日(日)14時開演です。本日は都合が悪かったなーという方、日曜日のチャンスももう一度ご検討くださいね。
劇場でお待ちしております!
